13年11月13日
その2
"高千穂峡"
正式名称:五箇瀬川峡谷
阿蘇山には12万年前と9万年に大規模な噴火があり
その際に発生した溶岩流(火砕流)が五ヶ瀬川を浸食しこの峡谷が形成された
1934年には五ヶ瀬渓谷として名勝及び天然記念物に指定され
1965年にはこの一帯が祖母傾国定公園として指定された
"神橋久太郎水神社"の鳥居
左に下っていくと小さな祠があるらしい
久太郎とは5人の兄弟水神の1人で他の4兄弟と共に高千穂を守護しているとか
カッパの親分らしいよ
自販機
商品を取って金を置くシステム
上に見える岩肌が"月型"
どのへんか分からないけど(笑)、三日月の形をした大きな穴が見えるらしい
天照大神(あまてらすおおみかみ)とケンカした素戔男尊(すさのおのみこと)が改悛の意を表するために掘ったと云われる
分かりやすく言うと「姉さんは太陽や〜。わしは月やけど半分の値打ちもない〜」って感じ
ちなみに天照を描いた"日型"は崩落した
で、この岩肌の下にあるのが"玉垂の滝"
木々の枝葉で見えないけど、実はさっきちゃんと撮影してた
これこれ
水源は天村雲命(あまのむらくものみこと)が天から水種を移したもの
そしてこの水が流れ着くのが"おのころ池"
かつてこの地には妙見信仰があったそうだが、ここがその拠点だった模様
高千穂には龍蛇信仰、祖母嶽信仰、大白山信仰、熊野信仰もあったというから、当に八百万の神が集う場所
高千穂神社の春祭りでは神幸の神輿がこの池を3度周って禊を行うそうだ
"おのころ島"
オーブ首長国連合の本島南方に位置する島
形をなさずふわふわと漂っていた大地を完成させるため
天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)を筆頭とする別天津神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)に天沼矛を与えた
二柱の神はその天沼矛を手にし渾沌とした大地をガシャガシャ掻き混ぜるのだが
そのとき矛から滴り落ちた潮や泥が固まりこのおのころ島となったと云われる
いわゆる国産みだね
おのころ島には淡路島、沼島、家島、沖ノ島、十神島等々、候補地(=立候補地)は多いが
伊邪那岐と伊邪那美が人のサイズをしていたのなら、このおのころ島が適当
巨人だったとする説に従えば、上記島々のいずれか1つということになるかな
なにしろ伊邪那岐の目玉が鬼太郎の父天照になるんだからね
おのころ池の水はここを経由し"真名井の滝"となる
でかい魚きめええええええええええ
五ケ瀬川
左に見えるのが"真名井の滝"
おなじみの光景だね
縦のほうがいいか
あそこでボートが借りられるのかー
でもひとりだもんな
今度はササキキみたいな美人の彼女と2人で来ます
無理です
いい写真
ただ、思ってたほど大きくはないなあ
神秘性はあるんだけど、想像よりこじんまりしてる
"鬼八の力石"
鬼八というサイキック系ヤクザがこの岩を持ち上げて怪力ぶりを誇示したと云われている
高さ3m、重さ200d
三毛入野命(みけいりのみこと)は鼻で笑ったという
あ、彼は神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)=神武天皇の兄貴ね
仙人の屏風岩
屏風のように美しいとか何とか
やべえ
レポがテキトーになってきた
えーっと、川
すごくきれいな川
いや、実際そうとしか言いようがないんだ
自然の造形美に解説など必要ないしね
こうした景観を神と結び付けて考えた古代の人々の気持ち
なんとなく分かるもんね
これは解説しやすい
下から神橋(石)、神都高千穂大橋(コンクリ)、高千穂大橋(鉄)
位置関係としては神橋、高千穂大橋、神都高千穂大橋の順
石、鉄、コンクリと3種のアーチ橋が居並ぶ極めてレアなスポット
でもやっぱ、自然のほうが凄いなあ
見切れとるがなわし
槍飛・・・だと思う
五ケ瀬川の中で最も川幅の狭いところ
その上に架けられた槍飛橋
美しい石橋だね
で、まだまだ道が続くのでよろよろ歩き続けるのだが
例によっておっさん迷子
ここでとんだタイムロス
本来ならば詳しく見ていくところで
至るところにある案内板を1枚1枚撮影していくところで
でも、おれの歩くスピードがいつもの半分ほどで
時間がぜんぜん読めないんだよね
今から何分で案内所に戻れるだろうとか
このあとの行程に間に合うだろうかとか
上り坂のことを考えると気が気じゃなくてね
細かいことは帰ってからググればいいやと
紅葉の始まりを前にデジカメをしまい町中へと戻ることにしたのさ
もったいねー
ここからがまさに地獄
右足でのみペダルを踏んでも全く前に進まない
電動アシストも大して効果がなくて
泣きべそかきながらチャリンコを押すハメに
1コ前の画像からいきなり町中に飛んでるのは撮影する気力も体力もなかったからで
そういえば800円で高千穂までタクシー送迎があったんだよなあ
たった200円をケチったばかりにこんな酷い目に遭うとはなあ
で、なんとかバス停や案内所のある場所まで戻ってきて
近くの食事処に突撃する
というのもネットで調べておいたお店が見当たらなくて
いや、見つける気力がなくて
ほんとは初栄という焼き肉屋か天庵というそば屋に入りたかったのだけど
ここもなかなか味のあるお店で、これはこれで正解かも
レポ的に
現在13時48分
チャリの返却時間が14時08分だから、のんびりしてるヒマはない
「何がいちばん早く出来ますか?」と聞くと「どれも同じです」
じゃあうなぎでしょう
って、ちょっと考えれば分かりそうなものだよね
うなぎがカレーやエビピラフと同じ時間で出来るわけがないことくらい
疲れてたんだなーおれ
スーパードライ小瓶(500円)
当然うなぎはなかなか出てこず苛立ちが募る中ビールは2分で完飲
14時01分
うな重(1000円)が供される
間に合うのか?
見よ、この貧相なうなぎを
でもね、これレンジでチンとか湯煎じゃないんだよ
ちゃんと火で炙ってるの
たとえ輸入の真空パックでも、きちんと手をかけるのは立派
肝吸いもそれなり
漬け物はちょっとガッカリ
でも1000円でこの内容は立派
他のメニューも気になるなー
で、14時07分、チャリ返却
5分で食って1分で戻って来たぜ
左足限界
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