13年09月03日 その4
やべえ、もう出航準備に入ってる
しかし、あっという間だったなあ
昨日の夕刻に着いて今日の昼に出発だもんな
もし次があるとしたら北大東島にピンポイントで来ることにしよう
南にももっと観るところはありそうだけど(特に異人穴)
あの島はちょっと苦手だわー
人もそうだけど、カエル 画像にはあまり映ってないけど(映らないようにしたけど) 感覚的には1歩ごとに死骸を跨いでるようなもの
それだけで気が滅入るというか たとえ下等動物でもグチャグチャの死体は見たくないわー
実際がどんなもんか「南大東島 ヒキガエル」でググってみ 1歩ごと、というのが決してオーバーではないことが分かるよ
あ、言い忘れたけど3Fの展望デッキには船員室がある 船員は原則として客室に入れないからね
さて、その南大東島に向かう僅かな時間 船に揺られてのんびり過ごそう
しかしおれって迷惑な客だよなー 昨日の南→北と今日の北→南、どっちも乗客おれひとりだもん 悪いことしたよなーホント
ハァハァ
おっと、ムラムラしてる場合じゃない
南大東島だ
もう撮るものもないんだけどね
どこか名残惜しさもあってさ
たとえば昨日あの待合所でシャツを着替えたなーとか 風が気持ちよかったなーとか どうでもいい記憶が感傷的に蘇ったり 船に乗るといつもと違った自分になることが多いんだよな
そうか、これはあれに似てるんだ この感覚は地方のローカル鉄道に似てる
どこか侘しいような切ないような あの胸苦しさに似てるんだ
空も海もあんなに眩いのに まるで夕暮れ時のローカル線のホームのよう
今のおれイケメンだな・・・
さすがに客は多くて、ここで一気に10人以上の大所帯となる
カメラ小僧が多くね デジイチに望遠付けてパシャパシャ撮ってた
静止画はデジイチで、動画はコンデジってのがトレンドみたい 画像そのものにはあまり拘らないおれには関係のない世界で
ぶらりにはほら、軽量でレンズが明るければ何でもいいから 画質とか全然関係ないもんね どうせ大幅に縮小するんだし
こういう白飛びも、どちらかというと見た目に近い ダイナミックレンジを弄って白飛びを解消してもそこにどんな意味があるのか
見た目と異なる世界なんておれは興味ないもんな もちろん僻みだけど
小腹が空いたな
ちょっと早いけど夕食にしよう
ああ空しい
でも食事を終えると何とも言えない情景に
うーん、不思議な色だー
甲南パーキングエリアで見た色に近いかな あのときのほうがきれいだったか
で、特にすることもないので
自室に戻ってのんべんだらり
ヤマタイカというトンデモ漫画を読み飛ばす
でもぜんぜん眠れなくて
それはきっと、この旅がもうすぐ終わるからで
エーン、帰りたくないよー
本日の移動距離:約256km
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