13年09月02日 その6
時間が来たので港に下りる
まだ作業中のようだ
その様子を眺めるだけで楽しい
それにしてもよく揺れるなー 動画はここ(右クリックから保存)
これで凪ってんだから、大東諸島恐るべし
でもその高波のおかげでバルバス・バウが見れたー この船は平甲板型なんだな
呼ばれた気がする
え? おれひとりなの?
おおおおおおお
あああああああ
ひいいいいいい
死ぬかと思ったー
やっぱおれひとりみたいだ 南から北に行くの
そりゃそうだよね 北に用があるなら朝下りるのがふつうだもん 悪いことしちゃったかなー
で、キャビンに座ってまったり
ものの40分で北大東島
ここ、西港なんだろうか それとも北港なんだろうか
ここで船長に促され、2Fの客室デッキから1Fの貨物デッキに下りる
揺れが大きく3Fの展望デッキは危険との判断だが
本当は船員全員が3Fに上がるのは大変だからだと思う(笑) おれひとりのために
ほんと、申し訳ない
今度はササキキみたいな美人の彼女と2人で来ます 無理です
でも凄いよ、この人たち ずっとこの単純作業に従事してるわけでしょ?
程度の差こそあれどんな仕事も同じ作業の繰り返しだけど でも、海の男には常に危険が付き纏うわけで その忍耐力には感服する
おおおおおおお
あああああああ
ひいいいいいい
死ぬかと思ったー
乗客はおれひとり 積荷は段ボールひとつでしたとさ
さてと、問題はここからだ 今夜の宿を探さないと
この美しくもどこか切ない光景を前に端末で"北大東島 宿泊"をググる 2軒ヒット 1軒は民宿(3食付き)で、1軒がホテル(2食付き) 民宿が5250円でホテルが8950円 ちょっと高いけど、せっかくだからホテルにするか
で、早速電話 もちろんOKで、今すぐ送迎してくれることに
港から1人が去り2人が去り
だーれもいなくなったころ
ハマユウ荘の送迎バスが到着
30前後の太った美人さんと何を話すわけでもなく
疲労困憊の身体をシートに預ける
あ、でもこの女性にはお世話になったよ ジーンズが破れて肛門が丸見えなんですけど何か穴を塞ぐようなものありませんか? そう尋ねたら満面の笑みで安全ピンを出してくれた お幾らですか?と聞いたら、要りませんよと
ほんと、いい人たちだったよ この宿のスタッフは、みんな
それにしてもやりすぎだわー また補助金か?
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