14年05月27日 その2
修繕中なのかー 門司港駅(旧門司駅)の本屋は大正時代の洋風建築の傑作と聞いていたが うーん
あらら、こりゃまた質素な駅前で
案内する気なさすぎだろ
レトロっぽい建物があるな
"旧門司三井倶楽部" 1921年に三井物産門司支店の社交クラブとして建築されたもの 1990年から門司区谷町より移築工事が行われ、1994年、現在の門司区港町でリニューアルオープン 国指定の重要文化財であり近代化産業遺産のひとつで 2階にアインシュタインが泊まったとかなんとか 今はレストランや展示場、イベントホールとして機能してるそうで そうかー こういうのがウリの街なんだ
裏のこの和風建築物はなかなかステキ こっちをメインに売ればいいのに
その隣りにあるのが"旧大阪商船" 1917年に大阪商船の門司支店として建設されたもの 1991年まで現役だってそうで、改築等は行われていない模様 こちらは国指定の登録有形文化財で、近代化産業遺産のひとつ 現在は海事資料館やアートギャラリーとして利用されている
"旧門司第一船だまり" 1890年に建造された艀(はしけ)の係留地 1980年まで稼動したが、現在は親水護岸広場として市民の憩いの場となっている あれ、なんでこんなにアンダーなんだろ これがEOSMの露出傾向なのかなあ なんて一瞬考えたけど、よく考えたらこのときまだ06時21分だった
あっちへ行ってみよう
振り返ったとこ
こっちからの景観は素晴らしいね
こういう現実もあるけど
"旧門司税関" 1912年に建造されたが1927年の合同庁舎の完成によりお役ご免 1945年の空襲によって屋根がなくなり、その後は倉庫として使用された 1991年に解体し、1995年に復元 近代化産業遺産のひとつで、現在は資料館やギャラリー、喫茶店等
その対面にあるのが"国際友好記念図書館" ロシア帝国が1902年に建設した東清鉄道汽船会社事務所の複製 1995年の完成
さらにその後ろにあるのが"門司港レトロハイマート" 故・黒川紀章氏が設計した高層マンション
うーん、こんなもんかなあ もっとこう、ノスタルジックな匂いを放つ、侘び寂びのある街並みを期待したけど 夕暮れ時のランタンのような
そうそう、言いたいことひとつがあった この街には花が少ない 小樽や函館、横浜といった港町には、至るところに花があるんだよ 住民の手によって日々ケアーされる、観光客をもてなすための数多の美しい花々が 門司の人々は観光客に興味がないのかな?
なんだありゃ
途中から分からなくなっちゃったのか
イヤな予感がする
うわー、こんなものがあったのかー 営業時間内に来てればなー
うーん、残念だ こういうところが自由旅行の落とし穴だなー
SLはもういいや
モックアップかと思ったら、どうやら本物をぶった切ったようで 乗ってみたかったなー
まあ、グダグダ言っててもしょうがない 次だ、次
あ! 渡船場だ!
ちょっと流れがよくなってきたか?
しかも乗れる
2時間も待てば巌流島行きの船にも乗れるけど、この時間帯で2時間も潰すのは無理 猪木とマサ斉藤の決戦の地はぜひとも見たいが、ここは忍ぶしかないな
ちなみにマサ斉藤の名言「当たってぶつかれ」はおれの座右の銘でもある
唐戸行き?下関行き?何を買えばいいんだ?
どれもいっしょか しかし高いな
きよかぜ(CL-84) 門司海上保安部所属の巡視艇 スペックはこのへん
めかり(福3) 福岡県警所属の警備艇 スペックは不明
真ん中に見えるのがNHK北九州の船 船名等は不明 この辺りには門司税関の船も係留されてるそうで
おっと、時間だ
関門汽船かんもん スペックはこのへん
学生が多いということは門司・下関両市民の足として機能してるということだが それにしては高いなよあ、片道400円は で、調べた 通学定期は月5030円、通勤定期は8650円だった まあそんなもんか
門司港桟橋"マリンゲートもじ"から僅か5分のクルージング
下関唐戸1号桟橋"唐戸ターミナル"に到着
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