14年05月26日 その1
あーたーらしーいーあーさがきた
そーれいーちーにぃーいーさーん
非常集合場所と書いてあるけど脱出・救命・消防配置図には脱出集合場所と記載されてる アバウトだの〜
おなか空いた そういえば昨夜は食事らしい食事してないもんな
これうまかったなー 朝っぱらから3本も飲んじまった
結局これに落ち着くのね ま、120円だし
船内には乗客の要望に応えるべく様々な工夫が凝らされてる この航路図もそのひとつ 今どこにいるか誰でも気になるもんねえ
新造船ではディスプレイに詳細を示すようなシステムになるのかなあ GPSを使って それはそれで味気ない気もする
まもなく紀伊半島か
ゴールの徳島まで6〜7時間 ラストスパートでんな
ここでちょっとネタバレするけど、このぶらりの目的は福岡県を調査すること そう、この船の最終到着地
じゃあなんで徳島で下りるかというと、このまま乗ってちゃ間に合わないかも知れないのから メインの目的地に
それがどこかはまだ伏せておくけど 仮に門司への帰港が30分遅れたらその目的地には辿り着けない 具体的に言うと、天神から8時発のバスに乗らなくちゃいけなくて
【全てが予定通りに進んだ場合】 05:50門司港発(送迎タクシー) → 06:10門司駅着 → 06:16門司駅発(JR普通) → 06:21小倉駅着 → 06:36小倉駅発(新幹線) → 06:53博多駅着 → 07:09博多駅発(地下鉄) → 07:14天神駅着 【船の到着が30分遅れた場合】 06:20門司港発(送迎タクシー) → 06:40門司駅着 → 07:06門司駅発(JR快速) → 07:11小倉駅着 → 07:20小倉駅発(新幹線) → 07:37博多駅着 → 07:54博多駅発(地下鉄) → 08:00天神駅着 はいアウト 8時に駅に着いて8時にバスに乗るのは不可能 土地勘ないんだし
じゃあどうやって8時までに天神のバス停に立つかというと 今はまだナイショ もちろん鉄道を利用するという卑怯(?)な方法は使わない
でも、そのルートを使えば徳島への帰港がたとえ1時間遅れても目的のバスに間に合う 旅の目的が達成されるわけさ
簡単に言えばショートカット この船に乗り続けるより早く福岡に到着する方法を見つけたわけ これ以上はまだナイショ
分からない人は今から調べても楽しいよ そういう推理は楽しいものね たぶん5分程度で分かるし
ま、本当は他の乗り物に乗りたいだけで(笑) このままこの船に乗っていてもレポすることがない
やべ、時間だ
慌てて船首へと向かう
わんの特等席に勝手に座りよってからに
おー見えてきた あれが徳島小松島港・津田港フェリーターミナルだ
ここはオーシャン東九フェリー専用で 川を挟んで北西500M先にあるのが阪急フェリー(和歌山行き)専用 利用する人は間違えないようにね 歩くとなると5km以上、1時間は覚悟しないといけないから
さて、下船の準備だ
ベッドをささっと片付けて
エントランスホールで待ちませう 徳島では徒歩客のほかに20名以上が下船したようで ほぼ同数が門司で下船したと仮定すると今回の乗船者は40名か 総トン数1200トンクラスの船としては厳しい数字だなあ
大雨ですやん
いつも言ってることだけど、雨の強弱を静止画で伝えるのは難しい〜
おっさん健脚だな
しまった、窓にピントが
結局船の全景は撮れなかったな 興味のある人はググって下さいまし
乗船券航送券発売窓口兼案内所
もちろん待合室としても機能 画像にはないけどトイレもある
近年ここが最も賑わったのが東日本大震災の避難者受入れだったというから切ない
傘が飛ばされるほどの強風 分かりづれー
駅までの移動はバスがお手ごろ ターミナルの目の前にバス停がある
問題は本数で、1日2往復しかしていない
しかもこの13時30分発が最終便で、これを逃すともう来ない 徒歩なら1時間強 タクシーなら20分強で1680〜1930円の出費を覚悟
バスの運賃は210円で、所要時間は実測で21分 やっぱバス移動が現実的だね
はい徳島県庁舎〜
はいそごうデパート〜
で、徳島駅前
おっさんとはここでお別れ
まずは駅の調査だな
キャリーバッグを引いてる男性(30代後半) この人とは乗船ワゴンからずっといっしょだった 後ろにいる女性(推定50代後半)とベッタリ 一体どんな関係なんだろう?
コンコースに突入
おーこれは粗末だ さすが鉄道不毛の地・四国の駅だ
ホーム4つしかないのかー それでも前橋駅より1つ多いから立派立派
四国新幹線開通まで頑張ってくらはい ないと思うけど
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