14年11月24日 その2
晴海エリアで最初に開業したホテルは東京ホテル浦島で1973年開館/2003年閉館 この晴海グランドホテルは2番目に開業したホテルで1976年の開館 当初はリクルートコスモスがホテルデン晴海として経営 2000年には札幌市に拠点を置くカラカミ観光に営業権が譲渡されリニューアルオープン 2010年から3年連続して客室稼働率全国1位となり、2012年のそれは98.6%と驚異的 客室数212、最大収容人数424を誇る巨大ビジネスホテル 会議室も30あり、ここで実施される研修は年間3000件を超える 研修と宿泊をパックで販売するプランもあり、稼働率を押し上げている優良商品となっている 外国人観光客も非常に多く、朝食会場を日本人と外国人とで分けているほど
が、問題もあり、建物の老朽化は限界に近い 2014年2月に104室がリニューアルされたが共用スペースはこのありさま 天井は低く、廊下は暗く、柱や階段が予期せぬ場所に立地し利用者の通行を妨げる 東日本大震災では各所にひび割れがあったと聞くから安全性にも疑問が残る もってあと10年だろうなあ
実は今回、予約段階では禁煙室に空きがなかった 喫煙室のほうが圧倒的に多いらしいんだ もうその時点で時代遅れなのだが、やむなく喫煙室をオーダー 消臭対応と空気清浄機の設置、禁煙室に空きが出たら変更するようリクエスト
リクエストはメールでお願いしたのだが、何日経っても返事が来ず 痺れを切らせて電話をすると、禁煙室が空く可能性はほとんどないとのこと 覚悟を決めて当日を迎えたが、フロントの女性から「禁煙室が空きました」と予期せぬ言葉が 最初から空いてたくせに、などど口を滑らせることもなく、好意を甘受
で、用意されたのがこの209号室 リニューアルされた客室のひとつ、リラックスツイン ソファーベッドが設置され、トリプルとしても運用されている部屋 無償アップルグレードというやつ おれが口うるさいこと言ったから用意してくれたのだろう しかも3人部屋とは、もはや皮肉混じり
凄いなこの鍵 こういうところこそ真っ先にリニューアルすべきと思うのだが
入ったとこ 広さは24uで、このホテルのほとんどがこのサイズ
振り返ったとこ
電力節約強制装置
こういうのってどうして英語表記が先なのかねえ まずは日本語で、次が英語でしょう
この部屋ろこー
ハンガーは6本 衣類用消臭剤はノーブランドの怪しいやつ
加湿器は標準装備 空気清浄機は貸し出しで、1台しかないから早いもの勝ちだす
加湿器は山善(KH-J302)の現行モデル
空気清浄機はシャープ(PU-S40CX) 2005年発売の旧モデル
ベッドサイズは120cm×195cm
コンセントは凄く多くて、ぜんぶで10口 これは特筆モノ なお、入室時点で塞がっているのはテレビ、ベッドライト、冷蔵庫の3口のみ
ナイトウエアはゴワゴワ系のワンピース
トリプルユースのときこれが3台目のベッドとなる 幅は102cmと少々窮屈
テレビ周辺 この部屋にはデスクといえる設備がないんだよね ビジネスホテルとしては致命的で、なぜリニューアルの際に設置しなかったのか 誰も気付かなかったのかねえ
これは珍品 LOTSのサイレントミニ(SB-20SA) これでも現行モデルなんだぜ
セッティング完了
テレビは三菱(LCD-32LB4A) 2013年発売の旧商品
目覚まし時計はアナログ式 エアコンはアフター・・・
ではなく三菱(MSZ-GV283W) これも2013年製
最近メモを置かないホテルが増えたね これがあると重宝するのにな
全館wi-fi可 セキュリティを考えると有線LANも欲しいところ
ドライヤーはパナソニック(EH-NE13) 電気ケトルはティファール(BF805170) なんと、飲料はなし 本来お茶があるはずで、つまりこれはスタッフのミス このホテルのルームメイクは主にアジア系の外国人なので仕事が適当なんだろう (日本人の)人手が足りないから仕方のないところかなー
トイレとバスルームは別 ここに拘るひと多いよね
タオルはバスとハンド
アメニティはほぼフル ボディウォッシュボールが超嬉しい
なぜロックグラス
温水は温度が安定しなかった 給湯関係も老朽化してる
シャワーカーテンは珍しいシースルータイプ 圧迫感がなくてグッド ただ、抗菌性は低そうで、衛生面で少々心配
フレキシブルシャワーヘッド
バスタブはなかなか広く28mmレンズでは収まらない シャンプー類はポーラ(だと思う)
便所はこんな感じー
ウオッシュレットはイナックス(CW-KB21) イナックスだからトイレシャワーか
しかし安いよなー この金額で、しかもアップグレードで、細かいことにケチつけちゃいかんわな 反省
明日も忙しくなるな
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