13年08月07日
このクソ暑い中お出かけするとか自殺行為
でもどうしても調べたいことがあって
てゆうかここから電車に乗るの初めてかも
いつもターミナル駅を利用するから他の地元の駅には疎かったりするわけで
そういう興味もあってのお出かけやね
両毛線・伊勢崎行き
23分ほどぼんやりすれば
あっという間に伊勢崎駅
ここもクソ暑い街として有名だね
じゃあちょっと調査してみるか
なんて粗末な駅前・・・
上が地上1.5mの数値で、下が地上0.1mの数値 いずれも日陰のコンクリート上 1.6℃のズレ
とにかく暑い群馬だが 全国ランキングを賑わすのは、前橋、伊勢崎、館林 特に館林は尋常ではない数値を出してくる
インチキじゃないの?なんて声を聞くこともしばしばで その根拠となっているのがアメダス 地表をアスファルトって覆っていて、正確な気温が測れていないと
今回はその調査に行くわけさ このクソ暑い中、何を思ったか突然
ここで東武伊勢崎線に乗り換え
高崎・前橋に住んでると私鉄を利用する機会がほとんどない
だからここが他県のような気がしてならない
ぶっちゃけ伊勢崎とか館林とか群馬と思ってないところがある
ほとんど埼玉だもんな 位置的に
で、51分の乗車時間で館林駅に到着
右も左も分からない
こっちでいいのかな
ちょっと歩いて
振り返る ここでも調査しておこう
測定方法はいっしょ 上が地上1.5mの数値で、下が地上0.1mの数値 いずれも日陰のコンクリート上 ここでは地上1.5mのほうが高く出た
意外な結果だなー
一定の規則性でもあれば何かの参考になったけど
こうも真逆の結果だとこの調査自体が意味ないかもw
しかしまさか駅から1.8kmも離れてるとはな〜 暑くて死にそう
このへんを曲がるんだっけか
おお、あれだ あれが館林アメダスのある消防本部だ
見えてきた見えてきた グーグルマップで見た景色とおんなじだ
じゃじゃーん
これがアメダスかー
手前の円形センサーで降水量を測定して 向こうの棒状センサーで風向、風速、気温、日照時間を測定してるっぽい 地表を覆っているのはアスファルトじゃないね ゴムだ
正面から見よう
右の筒状のものが電気式温度計というやつだね 直射日光の影響を受けず測定するため通風筒の中に格納してるんだそうだ 底部には熱が篭らないよう小型のファンが装備されてる
問題はあのゴムが気温測定にどれほど影響しているかだが
もちろん中には入れないので
ギリの場所で測定
それにしてもガードが緩いなあ 簡単に進入できるぞこれ
で、10分後 上と下との差は実に3.5℃ これが何を意味するのかおれには分からない
ただ、直感的に思ったことが2つある
1つは、地表を覆った合成ゴムはそれほど測定にに影響していないのではないかということ 合成ゴムには熱を吸収する性質があるが溜まった熱を放射する性質はないと聞いたから
もう1つは、アメダスを設置しているあのエリアだけが特別暑いのではないかということ 周囲に陰を作るような建物もなく、かつ無風に近い状態が保たれてるから
なかなか的を射ている気もするが
ただねえ どうしても腑に落ちないことがあって
それはサイタマの雄・熊谷は館林から20kmと離れてないということ あちらは芝生の上で"適正に"測定されているけど ほとんど隣り町だからね 両市が常に同じように高い数値を出しているということは 条件や場所は関係なく、この地帯全体が本当に暑いのかも知れない
悪いウワサを払拭するのは簡単なんだけどねえ
あの合成ゴムシートを撤去する それだけ
それだけで地方紙にこんなイジワル書かれなくて済むんだからね
さてと 何の解決にもならない下らない考察を終えたところで
さっさとお家へ帰ろう
エアコン点けて全裸になって
アイスを食って昼寝をしよう
それが正しい夏の過ごし方
日本の夏
金鳥の夏ですよ、ええ
バイクどこ停めたっけな
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